R-BECとECS2000

インテグレックス調査は、CSR調査の枠組みであるR-BEC001に基づいて実施されています。

R-BEC001は、倫理・コンプライアンスへの取り組みを調査するための包括的枠組みで、その特徴は「企業の誠実さ(インテグリティ)」を測ること、組織としての自律能力を見ること、また、それを担保するための内部管理体制をチェックすることにあります。

R-BEC001は、倫理法令遵守マネジメント・システム規格であるECS2000(Ethics Compliance Standard)をもとに作成されています。ECS2000は、大学研究者、経済団体、弁護士、公認会計士等が集まって作成された企業倫理基準を体系化した規格で、企業が自主的に社内の倫理マネジメント・システムを確立するためのガイドならびにチェックリストになっています。これは、Plan(企業の経営理念や業種に関連する法令をベースに倫理方針を決定)、Do(倫理法令順守を実践するための専門部署・責任者を決め、社内の教育・報告等を実施)、Check(活動開始後、監査部が中心となり、その効果をチェック)、Act(経営陣が監査部からの報告や意見をもとに、継続的にシステムの改善を図る)の4つのフレームから構成され、最終フレームであるActを次の段階のPlanにつないでいくというように、継続的な活動・改善を求めるシステムになっています。

尚、R-BECとは、麗澤大学 企業倫理研究センター(Reitaku University, Business Ethics and Compliance Research Center)の英文略称です。その後の数字(001)は、同センター設立後初めてのプロジェクトという意味で、また2001年に実施されたプロジェクトという意味で付けられました。